金・銀・銅・鉄・錫(すず)・ステンレス・アルミニウムなどを素材にして制作する、現在もっとも活躍し、注目されている100人の金工(金属工芸)作家を紹介しています。鑑賞を主な目的にした花器や鉢などの器物をはじめ、日常使いの器、茶の湯の釜、人物や動植物などの具象造形、抽象のオブジェ、さらにジュエリーや七宝まで、実に多種多様な金工作品が彼らの手から生み出されています。それらはみな、年月を掛けて学んだ金工の伝統技法に基づきつつも、古典的な考え方や形式には縛られない、現代の自由な個人作家の創作として作られています。他に、日本では弥生時代に始まる金工の歴史、金工の代表的な技法、金工の名品を所蔵する美術館、現代作家の金工作品を購入できるギャラリーを紹介し、現代の金工を総合的に楽しめるように構成しています。